日常生活で気をつけること

丈夫な骨を保ち、骨折を予防するためには、食事や運動など毎日の生活も大切です。ここでは、日頃から気をつけておきたいことについてご紹介します。

自分に合ったスポーツや適度な運動で、
骨を強くしましょう

骨は、じっと動かずにいると劣化します。寝たきりになると、10倍以上の速さで骨の量が減っていきます。骨を丈夫に保つには、歩いたり、走ったりといった、骨に適度な負荷をかける運動が不可欠です。運動の刺激によって骨の中の細胞の働きが活発になり、骨量が増えて、骨折しにくくなるといわれています。
また、運動して筋肉を鍛え、バランス感覚を養うことは、転倒予防につながります。うっかり転んで骨折してしまうことのないよう、転びにくい体づくりも重要です。

1日30分ほど、歩いて買い物に出かけるだけでも
十分です

1日30分ほど、歩いて買い物に出かけるだけでも十分です。無理なく楽しく続けられるような、自分に合った運動習慣を生活に取り入れましょう。

Training1:片脚立ち

まず、テーブルなどの手がつける物を補助にして、片脚立ち。床につかない程度に片脚を上げて1分程度キープ、これを左右交互に13回ずつ、行いましょう。

[ポイント]

  • 姿勢をまっすぐにして行うようにしましょう。
  • 支えが必要な人は、十分注意して、机に手や指をついて行います。

Training2:スクワット

次に、肩幅より少々広めに足を広げ、膝を90°に曲げて戻すスクワット。膝がつま先よりも前に出ないように、お尻を後ろに突き出すようにしながら、腰を落とします。56回を13回ずつ、安全のためにイスやソファの前で行いましょう。

[ポイント]

  • 動作の最中は息を止めないようにします。
  • 膝に負担がかかり過ぎないように、膝は90°以上曲げないようにしましょう。
  • 太ももの前や後ろの筋肉にしっかり力が入っているか、意識しながらゆっくり行いましょう。
  • 支えが必要な人は、十分注意して、机に手をついて行います。

全体監修 : 健康院クリニック 院長 細井 孝之 先生